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ROKU FARM ATALATAとは
2013年9月29日、東日本大震災で被災した経験を生かし「災害に強い地元施設を」という思いが込められた「ROKU FARM ATALATA」」(以下ATALATA)が
宮城県名取市にオープンします。

ATALATAは数々の復興支援プロジェクトに参画してきたリバースプロジェクトが
グランドデザインを手がけた、生産、加工、販売のそれぞれのプロフェッショナルが集い農と食の大切さを学び、体験し、味わうことのできる、本格派ファームレストランです。
http://www.atalata.com/

また、災害発生時の食料供給を目的とし、粉加工設備、薪窯を備え、今後は電力自給、備蓄倉庫の建設も視野に入れ発展させていく予定です。

震災復興タイムカプセルに未来への想いを託します
ATALATAのコンセプトは「90年後の君へ」
未曽有の被害を被った東日本大震災を乗り越えた私たちが今、自らの子供たち孫たちにつなぐ言葉・決意を未来に託すべく、ATALATAオープニングセレモニーではタイムカプセルを設置します。

9月14日のセレモニーには地元名取市の親子をご招待し、タイムカプセルに2通の手紙を投函して頂きます。
①:将来成人されたお子さまに宛てた「成人した君へ」
②:私たちが築くべき未来に宛てた「90年後の君へ」
(特に自分の子孫にというだけではなく、90年という直接的な未来の人類、地球に対する手紙です。)

タイムカプセルに投函頂いたお手紙は一般社団法人東北復興プロジェクトが責任もって管理させて頂き、
①:ご指定頂いた年(2014年~2032年)の3月11日に所定住所に郵送させて頂きます。
②:2103年3月11日にATALATAにて一斉開封し、「未来を創る私たち」と
「未来の私たち」を繋ぎます。また、開封の日には、できる限りの方法で関係者様をご招待致します。

タイムカプセルの素材には益子の陶器破片を使用
タイムカプセルの素材として使用する陶器破片は、東日本大震災被害を受けた栃木県益子の窯から出てきたものです。

益子では震災被害により9割の窯が倒壊寸前という膨大な被害を受けました。
そこで、益子の若手陶芸家たちが立ち上がり「トウジャRe(リ)」というプロジェクトを発足させ、陶器破片を再利用したプロダクトを生み出しています。

宮城と栃木が「震災復興」という同じ願いで繋がり、陶器破片を使用したタイムカプセル制作が決まりました。

制作をして頂くのは益子出身の彫刻家・藤原彩人さんです。
90年と朽ちることない永遠性を持つ陶に震災復興の思いを込め、タイムカプセルを制作します。

制作協力:藤原陶房 http://www.ikuzo.com/top.html
陶器破片素材協力:MCAA http://mcaa-web.net/toujare.html

震災復興から未来創造へ
私たちは次のステージに進まなければなりません。ー 未来への思いをこめるタイムカプセル ー
決して遠くない90年後の未来を真剣に考えた時、私たちはいったいどのような手紙を書くことが出来るのでしょうか?
このタイムカプセルを機会に、今だから残せる言葉、決意をもう一度一緒に確認しましょう

皆様より支援頂いたお金はタイムカプセル制作、設置費、及び設置後のタイムカプセル運用費として使わせて頂きます。

ご賛同頂ける皆様と未来に対する責任を分かち合い、タイムカプセルと共に私たちの思いを守り続けていきたいと思います。
皆様どうぞよろしくお願いいたします。

予算使途の内訳
陶器の破片 益子からの運送費 10万
タイムカプセル設置の基礎工事および設置作業費 20万

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