仮設住宅の生活に月に一度の楽しみを!東松島市の仮設住宅でみんなのほっとサロンを運営します! | クラウドファンディングサイト – ShootingStar(シューティングスター)

★現在の金額
¥353,000
105%
目標金額¥336,000
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終了
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51人
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ひびきほっとサロンとは
私たちは東日本大震災で被災した宮城県東松島市にある「ひびき工業団地応急仮設住宅」から発足した、仮設住宅に住む高齢者を支援する団体です。仮設住宅から孤独死を無くしたいと言う思いで活動を開始しました。

震災から二年半もの月日が経ちましたが、今なお多くの被災者が仮設住宅に住んでいます。また、仮設住宅には、市内の様々な地域から被災者が集まって暮らしています。そのため、近くに知り合いが住んでいなかったり、新たな集まりに参加するのが躊躇われたりと、孤立しがちな住民を多く抱えます。特に高齢者は、足が不自由だったり、車を運転出来なかったりと、移動手段の問題からも特に引きこもりがちです。

私たち「ひびきほっとサロン」はそうした問題に自ら立ち向かうべく、毎月第2木曜日に、各仮設住宅を回り、孤立しがちなお年寄りを迎えにいき、仮設住宅内の集会所で、みんなで作った昼食の提供、読み聞かせ、体操等を行っています。

全て手作りのほっとサロンです。
ひびきほっとサロンは、同じ仮設住宅内で暮らす代表の奥田の声かけで集まった合計9名の女性で運営しています。毎月定期的に集まり、次のサロンで行う企画や、昼食のメニューを考えます。毎月可能な限り季節の物を提供したいと思い、色々と頭を悩ませます。

また、ほっとサロン当日は、朝早くからみんなで集まり、仮設住宅内にある集会場のキッチンを利用し、手分けして調理を行います。実際に提供する食材は、みんなで手分けして買い物に行っておきます。

ほっとサロンは通常10時から始まるので、10時前には手分けして、自ら運転して各仮設住宅へ参加者を迎えにいきます。

月に1度の楽しみとして
ひびきほっとサロンは2012年の秋にスタートしました。スタートした当時は、昼食を提供しておらず、お茶会の様なかたちでした。しかし集まって下さった参加者の方が、本当に楽しんで下さったようで、12時を過ぎても楽しそうにお話をしていたので、みんなで相談し、「昼食も提供した方が良いね。」「いろんな企画をやった方が良いね。」という意見から、今の様なかたちになりました。
実際に参加して下さっている方々は、本当に月に一回のほっとサロンを楽しみにして下さっていて、「他に用事があっても、このほっとサロンの日だけは予定を空けるようにしている」と言って下さいます。
私たちがほっとサロンを開催出来るのは、今は月に一回ですが、そうしほっとサロンが、仮設住宅に住まわれている被災者の方々にとっても、月に一回の特別な楽しみになっているのかと感じています。
実際私たち主催者の中で、仕事を持っている人もいるのですが、ほっとサロンの日だけは仕事を休んで頑張っています。

月に1度の楽しみとして1
ほっとサロンを継続するためにご支援をお願いします。
現在ほっとサロンでは、参加者から毎回100円ずつの参加費を頂いています。しかし、実際のところは、毎回全員分の昼食を準備するのには全然足りていないのが実情です。その分は毎回、各メンバーが不足分を出し合ってほっとサロンを継続しています。
ほっとサロンをスタートしたときは、鍋や包丁と言った調理器具も、みんなで持ち寄って運営していました。本当に手作りのほっとサロンです。
そうした実情に困っていた時に、お声掛けを頂いたのが、リバースプロジェクトの代表である伊勢谷友介さんでした。このShootingStarを通じて、皆さんの暖かいご支援を頂ければ幸いです。

どうぞ宜しくお願い申し上げます。

ほっとサロンを継続するためにご支援をお願いします。1
予算使途の内訳
運営費 昼食材料代 18,000円 × 12ヶ月 216,000円
年二回のイベント開催費用 60,000円 ×2回 120,000円
合計 336,000円

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