堀潤も応援!「元がん患者」の女性が闘病中の女性達を美容の力で支えるブロジェクト | クラウドファンディングサイト – ShootingStar(シューティングスター)

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Celenite(セレナイト)は、がんと闘う女性(がん治療経験者)が立ち上げたポジティブに美しく生活する女性の為のプロジェクトです。
「がんを克服し、がんと闘う人をたすける」

さまざまな環境や立場からの影響で少しだけくじけそうになっても「女性であること」「私らしくあること」をあきらめたくない。そんな方のお手伝いをしたいと思い、このビューティサロン「セレナイト」をつくりました。

2011年に初期の子宮体がんと診断されて手術を受け、その後リンパへの転移がみつかり1ヶ月後に再手術、更に約半年間の抗がん剤治療をする中で全身の脱毛や肌が不安定になっていき不安な毎日を送っていました。

私と同じ様なダメージを受けて悩んでいる方の肌をキレイにしたい。アドバイスをしたい。
肌の変化や見た目のダメージを少しでも改善する良い手段は何がある?と考え続け、自分の今までの美容トレーナーとしての知識と経験を活かせる場所を提供することではと強く思うようになりました。
その結果がサロンという「かたち」になり、2013年6月にセレナイトをオープンし、今1年半が経ちました。

がん患者、医療関係者のための「がん患者の美容手帳」(仮称)製作


自分自身の体験談やセレナイトでよく聞かれる事をまとめ、お客様や看護師さんたちに見せたところ、「自分たちの身近に置けるもの」にして欲しいと言うご要望を頂きました。

現在も治療中の美容サポートをする書籍は多く存在します。
しかし、手に取ると「わたしはがんです!」と一目瞭然の構えであり人前で取り出す事がはばかられるものがほとんどです。
厚く、重たく他の情報と共に掲載されている事も多いため、辛い治療中は探し出す事もたやすくありません。

電車の中でも、カフェでも、そして治療中の体調のすぐれない時にもすぐに取り出して簡単な説明やイラストで、ピンポイントで治療中の美容情報を得ることが出来るもの。さらに自分の情報も書き込め、後に振り返る事の出来る見た目にも心休まる女性らしい手帳を作っていきたいと考えています。

単に美しくなると言うことではなく、他では打ち明けられないこころの中を晒していく事で明日からの元気を取り戻し、明るい顔を作りたい。


「がん患者は医療者とがん患者にしかなかなかこころを開かないよね」
以前あるお医者様に言われた言葉です。

実際お客様と接していて強く感じる事もあります。

単に美しくなると言うことではなく、他では打ち明けられないこころの中を晒していく事で明日からの元気を取り戻し、明るい顔を作りたい。

一般的なサロンにがんである事を告げると予約の段階でほとんどが断られてしまいます。
予約が出来てもスタッフのほとんどはがん治療中の肌状態についての知識が無く、痛みや違和感を覚える事もあります。
何気ない言葉に傷つきこころ折れる事も少なくありません。
治療中に必要なサポート用品も揃っている訳ではない為、がん患者に優しい環境ではないのです。

そこで、こころの共有が出来るがん治療経験者、又はそのご家族を対象にした施術者養成クラスを目指し、現在美容家や医療関係者のサポートを受けながらテキスト製作をスタートしました。

今までも、
セレナイトで仕事をしたい
技術を学びたい
地方にもサロンを出して欲しい
などの要望がありその実現の為の第1歩としたいきたいと考えています。

治療中の見た目の変化は、日常生活との隔離にも繋がります。
がんは2人に1人がかかり、闘病中は見た目も変わります。


いまや日本では2人に1人ががんになる時代になりました。若い世代での発症も増えていますが、早期発見早期治療で治る割合も飛躍的に増え、生活習慣病のように、共に生きる病のひとつになりました。
そしてがんの3大治療である、手術・抗がん剤・放射線のそれぞれは、美容上の問題も引き起こし、特に女性のがん患者の心に大きな影響を与えます。


医療者にも不足するがん闘病中の美容情報

近年のがん治療は、治療期間のほとんどが通院治療になっており、見た目の問題を抱えた状態でも治療のためには外出しなくてはなりません。また、仕事を続けながらがん治療を受ける人も増えています。しかし、医師や看護師といった医療者でさえも、がん治療中の美容の情報がないと困惑しています。

がん治療経験者だからこそのノウハウと、美容のプロとして前向きに頑張る人を応援したい。
セレナイトは日本初のがん患者向けビューティサロン

セレナイトは、長年美容業界でトレーナー職を務めたさとう桜子が、自らのがん経験をもとに始めた日本初のがん患者向けのビューティサロンです。
傷痕や脱毛、浮腫、深刻な肌荒れ、放射線焼けなどの悩みがあっても他人の目にさらされることがありません。また、完全にプライバシーが守られた空間なので、医療者にも家族にも伝えられなかった気持ちを吐露されて、心までトリートメントされたとおっしゃる方も多くいらっしゃいます。
これまで多くがん患者さんの肌に触れてノウハウを蓄積し、医療者への情報提供も行ってきました。

1人でも多くのがん患者に美容情報を届けたい


セレナイトには、「ここにしかないから」「ここに来ることでがんばれるから」と関西からも通ってくださるお客様がいらっしゃいます。しかし、闘病中の方にとって遠方からお越しいただくことは大変です。
そこで、美しさを諦めないことで前向きにがん治療に取り組むことを応援するセレナイトの知識や技術を1人でも多くのがん患者に届けるために、セレナイトプロジェクトを発足しました。
あなたのまわりにがんの方はいませんか?
もしかしたらあなたの周りにももしかしたらがんになった方がいるかもしれません。
でも言い出せなくていつも通りに元気に振る舞っている可能性もあります。
私も自分ががんになるまでは他人事でした。
だから患者の気持ち、家族の気持ちなんかわからなかった。
でも当事者になり、周りにがんの友人ができて、みんなが何に不便を感じ、何に不安を抱えているかが少しだけわかってきました。

がんになった事で家族に迷惑をかけているのでこれ以上心配はかけたくない。
がんと言うと哀れまれるのが悲しい。
がんは死ぬと思われているので絶対言えない。
実際の患者さんたちの声です。

だから家では、会社では、学校では言えず、いままでとかわらないふりをしている方も多くいます。
本当は苦しいし不安でいっぱいなんです。

もしかしたらあなたもがんになるかもしれません。
愛する家族がそうなったら、大切な友だちがそうなったらと思って少しだけ興味を持って頂ければうれしいです。

サロン以外の活動状況
今までの活動状況 
        ・新聞掲載(朝日新聞、毎日新聞、浄土宗新聞)
        ・テレビ番組(テレビ朝日スーパーJチャンネル)
        ・講演・ワークショップ開催(世田谷区支援センター、
         manabi asobi、MET people、民間学童保育施設、
         一般企業など)
        ・情報誌(KEA工房季刊誌kealaにてコラム掲載中)
        ・サイト関連(がん患者団体HPでの体験談掲載など)
        ・チャリティ活動参加(NPO法人パンキャンジャパン、
         デイホームなど)          
        ・家族向けサロン会
        ・医療従事者向けサロン会

出演予定
・2015,2,1 BS11ウィークリーニュースONZE
         「ひと person」 
         ・2015,2,7 TBSラジオ「土曜朝イチエンタ。堀尾正明
          +PLUS!」
         「人権トゥデイ」

予算使途の内訳
1、がん美容手帳(仮称)
がん患者、医療関係者のための「がん患者の美容手帳」製作。

2、「セレナイト」施術者養成テキスト

想定されるリスクや問題
今回製作の「がん美容手帳(仮称)」は発送が完成後になります。
他のギフトと一緒に送る場合は、そのギフトもお待ち頂く事になります。