ハーバード大学で教えられている「市民を社会変化の主役にする授業」を日本で広めたい | クラウドファンディングサイト – ShootingStar(シューティングスター)

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ハーバード大の草の根リーダーシップ講座を日本に広めたい
ハーバード大学の公共政策大学院であるハーバードケネディースクールでは、「コミュニティ・オーガナイジング」という普通の市民が社会課題の解決に取り組む手法が教えられています。最初は一人、数人の人たちが立ち上がり、その周りに仲間を沢山増やし、多くの人の力を合わせて、戦略的に力を使い、課題を解決していくというものです。社会を変える、なんて途方もないと思うかもしれません。でも最初はいつも一人、少人数から始まっていくのです。そして課題は放っておいても私たちの望むように解決されません。

私たちは、今年の12月にハーバード大でコミュニティ・オーガナイジングを教えるマーシャル・ガンツ博士を招いてワークショップを行う予定です。また来年以降も継続的にコミュニティー・オーガナイジングを教えたいと思っています。そのため、ワークショップで使う英語の教科書や課題図書を分かり易く和訳したいと考えています。そして皆様の支援を元にインターネット上で一般公開し、皆様にも是非読んで頂けるようにしたいと思います。

ハーバードでコミュニティ・オーガナイジングを教えるガンツ博士
ハーバードでコミュニティ・オーガナイジングを教えるガンツ博士
ガンツ博士とWS発起人達
ガンツ博士とWS発起人達
黒人大統領を生み出したコミュニティ・オーガナイジングって何?
コミュニティ・オーガナイジングはアメリカで1900年代頃から考え始められ、有色人種、労働者、女性など社会的弱者の繋がりを作り、力を作ってコミュニティを変えて行くものとして発展してきました。現在も人々の力を結集して社会を変える事を目指す米国、ヨーロッパ、アジアのNPOで広く使われています。

コミュニティ・オーガナイジングはボランティア活動を社会に明確な変化をもたらす強い活動にするものです。無関心、恐れから行動しない人々を行動に動かす語り方、金銭関係のない中でどう信頼関係を築いてボランティアを増やして行くか、核となる強いチームをどう作るか、変化をもたらす戦略をどう作るか、効果がありやる気の起きるアクションをどう作って行くかを学びます。

ガンツ博士は30年市民運動家として活躍した後ハーバード大に戻り自身の経験を元にコミュニティ・オーガナイズを体系化しました。2008年の米国大統領選は普段投票に行かない若者や黒人が投票に行きましたが、ガンツ博士はそのムーブメントを作り出すアドバイザーでした。

記者会見をするニューヨークのボランティアと市議会議員達
記者会見をするニューヨークのボランティアと市議会議員達
ニューヨークでコミュニティオーガナイザーとして働く鎌田華乃子
ニューヨークでコミュニティオーガナイザーとして働く鎌田華乃子
ボランティア活動を強くする秘訣の宝庫である教科書と課題図書
ワークショップ参加者は事前に課題図書と教科書を読むことが必要になります。今後私たちはワークショップを全国で継続的に行って行く予定ですが、それでも全ての人にコミュニティオーガナイズ教える事は難しいでしょう。しかし課題図書と教科書を読む事でエッセンスは理解でき、ボランティア活動を強くする事が出来ます。私達は皆様からの支援を元に以下の課題図書と教科書を和訳しウェブサイトで2014年1月に公開していきます。ウェブサイト http://communityorganizing.jp

皆さんにぜひとも翻訳した教科書・課題図書を読んでいただきたいです!

課題図書(全てマーシャル・ガンツ著)
Leading Change – Leadership, Organization, and Social Movements -出版社:ハーバード・ビジネス・プレス
What is Organizing?

教科書
Leadership, Organization and Action

全世界でコミュニティ・オーガナイジングを広める博士と教え子
全世界でコミュニティ・オーガナイジングを広める博士と教え子
ギフトについて
ガンツ博士の来日時には12月13日夕方から15日までの二日半のNPOリーダーの方達限定約30名を対象としたコミュニティ・オーガナイジング・ワークショップ、12月16日夜に150名限定の一般講演会を計画しています。

ご支援いただいた金額に応じて、以下をギフトとして提供させて頂きたいと思います。

・サンクスメールと和訳公開報告
・特設ウェブサイトへのお名前の掲載 http://communityorganizing.jp
・12月16日夜、150名限定一般講演への優先ご招待
・教科書と課題図書へのお名前の掲載(最初の方のページにお名前を掲載しますので、教科書を読む全ての読者の目に触れる事になります)
・12月15日夜のNPOリーダーであるワークショップ参加者やガンツ博士との懇親会へのご招待
・12月12日夜のガンツ博士を囲んだ少人数での夕食へのご招待

予算使途の内訳
教科書、予習用課題図書の約150ページの翻訳と日本語化

想定されるリスクや問題
今年12月にハーバード大のガンツ博士を招いてワークショップを実施する予定で、博士のスケジュールを押さえてありますが、ガンツ博士の緊急のご予定などで日程が変わる可能性がゼロとは言えません。また12月15日夜の懇親会、16日夜の一般講演や12日夕食会は場合によって日にちや時間が変わることもあると思われます。

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