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【福島発】お絵かき遊びを進化させ、全国のこどもが家族や福島ともっと豊かにつながるアプリ!
どんなに子どものことを思っていても、忙しくて子どもとの関わり方や頻度に関して満足に向き合えていない…。そんな悩みはありませんか?

特に、震災と原発事故により福島の親御さんたちは、様々な不安を抱えています。親子が離れて暮らす家庭も多く存在します。ただでさえ大変な育児に加え、避難生活や仕事のことなど悩みは尽きません。このような状況で、子どもと向き合う余裕を失う方も少なくないのです。

そんな、福島の親御さんたちの悩みから生まれたのがお絵かき知育アプリ「おえかきマジックコレクション『マジコレ』」です。このアプリは、子どものお絵かきを通じて親と子を繋ぎ、新しい家族間コミュニケーションのあり方を提案します。ぜひ同じ悩みを持つ全国のパパ・ママにぜひ利用して欲しいアプリです!

さらに、このアプリでは、子どもが描いた絵を使ってオリジナルグッズを製作出来ます。グッズは福島第一原発の事故の影響によって大熊町から会津若松市に避難している女性たちと製作予定です。

子どものお絵かきが親子コミュニケーションのきっかけになることに加え、子どもが福島について興味関心を持つ新しいきっかけになることを目指します。

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子どものお絵かき遊びから生まれる「家族」と「福島」の繋がり
1.安心・安全で子どもが夢中になるお絵かき遊び
いつでもどこでも、お子様が夢中になる様々なお絵かき遊びをアプリ内で楽しむことが出来ます。こども画面では広告や課金ボタンが無いため、お子様だけでも安心・安全に遊べます。

2.お絵かきを通じて「家族」がつながる
就寝前や通勤時間などのちょっとした時間に、お子様の描いたお絵かきを確認可能です。アプリを通じてお子様が日々考えていることや感じていることに触れられることに加え、お子様の日々の変化や成長を感じることも出来ます。また、出張中や単身赴任中の家族や、遠く離れて暮らしている祖父母などの親戚にお子様のお絵かきをメールやFacebookを用いて共有可能です。このようなアプリの特性を生かして、お子様とのコミュニケーションを豊かに出来ます。

3.お絵かきを通じて「福島」とつながる
お子様のお絵かきでオリジナルグッズを製作可能です。グッズは、福島第一原発の事故の影響によって大熊町から会津若松市に避難している女性たちとの製作を予定しています。
※オリジナルグッズ連携団体(予定)
・株式会社IIE(イー) http://iie-aizu.jp/

子どものお絵かき遊びから生まれる「家族」と「福島」の繋がり1
子どものお絵かき遊びから生まれる「家族」と「福島」の繋がり2
子どもたちに“溢れる笑顔”と“豊かな教育”の機会を
私は「両親」と「福島」に育ててもらいました。小さい頃には、毎日近所の公園や神社で走り回り、休日には海や雪山へ連れて行ってもらいました。

しかし、原発事故後の福島は、私が生まれ育った場所とは違う場所になってしまった感覚があります。

今、福島に生きる小さい子どもたちにとって、福島という地がどのように映るかは、私にはわかりません。ただ、私に言えることは、「子どもたちには常に笑顔であって欲しい」ということ。そして、「福島に生きているからといって経験や学び、成長の機会を失って欲しくない」ということです。

私たちの世代が両親からたくさんの愛情を受けて育ったように、子どもたちの世代にも愛に溢れたサービスを届けていきたいと考えています。そして、福島を起点として、日本そして世界中の子どもたちのために笑顔になる瞬間を届けると共に、豊かな教育の機会を増やしていきたいです。

子どもたちに“溢れる笑顔”と“豊かな教育”の機会を1
代表・菅家元志プロフィール
1987年福島県郡山市生まれ/福島県立安積高校卒業/慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科修了

東日本大震災後、ボランティア団体「Link with ふくしま」を2011年6月に創設。2013年3月まで代表を務める。
http://linkwithfukushima.jimdo.com/

2012年5月よりNPO法人ETIC.の右腕派遣プログラムを活用し、福島大学災害復興研究所へ復興支援プログラムの企画運営スタッフとして参画。
http://fsl-fukushima-u.jimdo.com/
http://www.etic.or.jp/recoveryleaders/activity/migiude

子どもたちの遊び環境や教育環境に問題意識を持ち、子どもたちに溢れる笑顔と豊かな教育を提供すべく2013年5月に株式会社Plainnovationを設立。幼児教育関連のスマートフォン・タブレット用アプリケーション開発・提供、幼児向けイベント企画・運営などを幅広く手掛ける。
http://www.play-pallet.com

菅家元志
菅家元志
避難所や仮設住宅の子どもたちと接して
私がこのサービスをつくりたいと思うようになったのは、避難所や仮設住宅の住む子どもたちと交流したことがきっかけでした。

避難所や仮設住宅のボランティアとして子どもと遊んでいると、彼ら・彼女らが「我慢をしている」ことに気付きます。おそらく親が大変な状態であるのを分かっており、甘えたりするのを我慢しているのでしょう。

子どもたちは元気に過ごしているように見えますが、子どもたちは、本当は親にかまってもらいたいし、遊んで欲しいという気持ちなのではないだろうか、一緒に遊んだ子どもたちとの関わりからそう感じるようになりました。

一方、親御さんたちも、様々な不安を抱えています。ただでさえ大変な育児に加え、避難生活や仕事のことなど悩みは尽きません。このような状況から、子どもと向き合う余裕を失っている方も少なくないのです。

そんな、子どもたちの状況、親御さんたちの悩みを緩和する一助になれば、という想いで生まれたのがこのサービスです。子どものお絵かきを通じ、親と子が「楽しく」「気軽に」つながる新しい家族間コミュニケーションが生まれれば幸いです。

風化と風評被害について
最近、「美味しんぼ」で原発事故後の鼻血などが描かれたことが風評被害を助長していると議論が紛糾していますが、この事件が起きるまで県外のメディアに福島が取り上げられることは(原発関連ニュース以外は)、少なくなっていた印象があります。

原発事故が発生して4年目に入り、県外でその関心が薄れてしまうのは仕方がないことなのかもしれません(私自身、阪神淡路大震災や9・11米国同時多発テロが発生してから数年後には関心が薄れていました)。

特に311後に生まれた世代や、当時まだ物心がついていない世代にとっては原発事故もリアリティの無い出来事なのかもしれません。一方で、福島の苦難や教訓を次世代に繋いでいくことは、原発事故をリアルタイムに経験した私たちの責務です。

しかし、次世代への伝え方は難しい部分があるとも思います。伝え方を誤れば、福島の風評被害を助長する可能性があるからです。

だからこそ、ネガティブな印象や偏見からではなく、自然に福島に関心を持ち、向き合う機会を提供したい、と想うようになりました。そのような想いを込めてこのサービスを世の中に発信していきたいです。

予算使途の内訳
すべてサービス開発関連費に使用します。
・アプリ環境構築費
・イラストレーターへの発注費
・オリジナルグッズ製作費
・サイト構築運営費

想定されるリスクや問題
アプリのリリース時期が、資金獲得や開発スケジュールの都合で変更になる可能性もございます。

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