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ニートから抜け出した若者の言葉を書籍にしたい!働けなかったからこそわかる、働けることの価値

新卒ニート3万人

2013 年 08 月 14 日 12:16

工藤啓
工藤啓
文部科学省の学校基本調査速報が出ました。

日経の記事「「新卒ニート3万人超え、安定的な職に就かず2割 文科省調べ」

では、以下のことに言及しています。

1.今春大学を卒業した約56万人のうち5.5%(約3万人)が就職や進学をせず
 その準備もしていない。

 ※卒後就職も進学もしていないひとは全体の13.6%(約7万6千人)

 ※つまり、就職活動を続けているひと、進学準備をしているひとは
  約4万5千人

2. この3万人(家事手伝いやボランティア従事を含む)の大半が
  ニート(若年無業者)と推計

3. 大卒者の67.3%(約37万6千人)が就職し、3年連続で上昇

  ※このうち、雇用期間の定めのない正社員などで就職したのは
  63.2%(約35万3千人)

4. 就職も進学もせずにいたひとや、非正規雇用で就職したひとは
  全体の20.7%(約11万6千人)。

大卒でニート。そして彼らはどうなったのか?

新卒ニート3万人という、文部科学省の学校基本調査(速報)についてさまざまなメディアが報じました。

僕は、「新卒ニート3万人」という事実よりももっと重要なことがあるということを、以下のブログでまとめたところ、1万人を超える方に読んでいただきました。

http://ameblo.jp/sodateage-kudo/entry-11588625417.html 

その最後に問題提起をしました。

確かに大学を卒業しても、仕事に就けず(メディアは”就かず”としてますが大反対です)、身動きが取れない方はいます。

3万人(卒業者の5.5%!)もいるというのはすごいインパクトですが、それ以上に重大なことは、大学生の半分が奨学金、実質は学生ローン、を活用しており、その返済が今秋から始まることです。

奨学金を借りなくてはならないくらいですから、ご家庭の経済余力が十分であるとは想像しがたく、一定の救済措置(その月の返済は免除など)は有るとは言え、返済義務がなくなるわけではありません。

その翌月も生活することで一杯であり、返済ができないとしたら?また多少の預貯金があっても減り続けていくとすれば同じ問題にあたります。


それに加えて、重要ではないかと考えているのが、3万人の大学生がニート状態で卒業されたわけですが、新卒ニートが3万人一塊ではなく、一人ひとりの人生が3万人分あるということです。

彼ら/彼女らのなかには、求職行動を起こし、仕事に就けるひともいます。卒業時から時間が経って、学びや職業訓練的なアクションを起こしたひともいるでしょう。

現在の状況がいまも続き、社会的に孤立し、閉塞感のなかどうしていいのかわからなくなってしまっているひともいるはずです。


大学を卒業しても、仕事に就くことができずにいるひとたちが「こんなにいるんだ!」だけでニュースは終わります。それを読んだひとたちも、3ヵ月後にはあまり覚えていないと思います。


しかし、私たちのような支援期間には翌月から、半年経って、3年後など、時間的長短はそれぞれですが、求職行動を起こすためにどうしたらいいのかを知るために、相談に来られる若者がたくさんいます。


もちろん、定量的/数量的に大卒者が何人来られて、何%が何ヶ月以内に進路を決定し、それがどのようなものなのか、を提示することはできます。それはそれで重要ですが、結局、一人ひとりを0や1などに置き換えることと変わりません。

だからこそ、ほんの一部でしかありませんが、個人に焦点をあてたストーリーを書籍化したい、と強く願います。


みなさまのご理解とご支援をお待ちしております。
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