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子どもたちを放射能から守るために。はかる、知る。「放射線見える化プロジェクト」

日光周辺車中計測レポート(日光計測レポート2)

2013 年 07 月 09 日 13:54

こどもみらい測定所
こどもみらい測定所
車中よりホットスポットファインダーを使用して、日光周辺の空間線量を計測した際のレポートを書きました。

車中計測レポート(日光周辺)

5月末、有志の方々とポニー工業のご担当者とともに、日光の各地を計測してきました。

今回はその中から、車中より計測した線量に関するレポートをお届けいたします。

実は、自動車のボディは放射線の遮蔽力があります。なので、歩いて計測する場合よりも、車中の方が数値は低めに出る傾向があります。
ただ、どのぐらいの低減が見られるのか、車中と歩いた際に同じ高さで測り比べをしなかったので、次回測定する際には、低減率もきちんと測定したいと思います。

さて、一枚目の広域マップをご覧ください。
空間放射線量の数値はおおむね0.05~0.1μSv/h前後です。林や森の横を通ると、いくらか線量が上がっています。
今までの経験などから照らし合わせて、あまり気にする程度の数値ではない、という印象です。ただ、林や森に近づくと線量が幾分上昇(0.15μSv/h等)する傾向があるところが幾分気になりました。

二枚目のマップをご覧ください。日光市内の市街地から森を抜けて行った際の拡大図です。
林の間を通っているマップ左下周辺の線量が0.15μSv/h前後になっています。他の場所が0.06μSv/h〜0.09μSv/hであることに比べて、線量が明らかに高くなっています。
自然環境には多様な生態系環境の中で放射性物質が残留しやすい傾向が見られます。
今回の結果は、車中でそれほど気にする線量ではないかと思われますが、外にいる場合はどうでしょう。
次回のレポートでは、自動車から降りてからの測定についてご報告いたします。

日光の計測レポートは数回に分けて、公開・限定公開の両方で書き進めていきます。
なお当プロジェクトでのレポートは、計測先の問題性を訴えるためのものではなく、できる限り正確な計測をもって、その地域に住む方や一時的にその地域に伺う方々の放射線量に関する判断材料となり、必要に応じて放射線防護の一助となれば、と願って掲載しております。
空間放射線量は様々な要因によって測定誤差や変動があるので、このマップは、あくまで一測定例であることをご了承ください。(石丸)



こどもみらい測定所では、クラウドファンディングによって、ホットスポットファインダーを購入し、皆様のご要望に応じて各地を測定する「放射線見える化プロジェクト」を進めております。ぜひ皆様にもご協力いただければと願っております。どうぞよろしくお願いいたします。

今回の計測は、発売元のポニー工業さんのご厚意でホットスポットファインダーをお借りして行ないました。ホットスポットファインダーについての詳細:
http://www.ponyindustry.co.jp/product.html?pid=133 

こどもみらい測定所サイトでの紹介記事:
http://memoli4future.com/kodomira/HSF/entry-10466.html 

日光の空間線量を車中から測定したマップ例

林の中(左下)が、他より若干線量が高い


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